| 狂詩曲 (2002/03/17 by MOO) |
| 醜い・・・ 世界は欲望、堕落、無表情、無感動に満ちている 何故人としての理（ことわり）を守れないのか 何故幼い頃教えられた事を守ろうとしないのか 道ばたでゴミを捨てる奴が許せない 群れて我が物顔で歩く奴らが許せない クズが・・・！ 殺してやろうか・・・！ 故に俺は孤独だ こんな世界に染まりたくないから 周りにいるのは「敵」か「味方」だけだ 「知り合い」は存在しないし、そんなものはいらない 気が狂いそうにな夜は、遠く離れた場所で叫んだ 一匹狼のように、泣き叫んだ だが狼は群れで生活し、はぐれた狼が寂しく吠えるように 一匹狼の俺は、「群れ」には帰れなかった・・・ 死んでしまいたい！ 殺してやりたい、自分を・・・！ 俺には耐えられない、卑怯で、逃げてばかりで、 心にドス黒いモノを溜め込んでばかりの自分に！ なんで俺だけが！ 何故俺だけがこんなにつれェ！ 道ばたを歩いているとくだらねえ、人々を威圧し、 飾る事しか知らない「群れ」が近づいてきた 醜い・・・！ ムカツキが止まらねェ！ 生きる価値もねェ、ブタどもが・・・！ 死ね 俺はナイフを２本、両手に持ち、 振り上げ、奴らの心臓に突き立て、 そして俺は「偽善者」になった・・・ こういう感情分かる人って、ほとんどいないんだろうな。 |
これは16｢狂気の世界｣の続編です。