unーbalance (2002/03/25 by MOO)
心は傷つきやすい繊細なもの
体は鎧を着ればいいけど、心の鎧は存在しない
全て感じ方次第
すごく痛がりな人もいれば
傷つく事を知らない人もいる

痛みを知っているから、他人の心を読んでしまう 遠慮してしまう
嫌われるのが恐いから 自分を否定されるのが恐いから
まるで存在すら否定されるようで・・・

痛みを感じない人は 「迷い」を知らない
自信に満ちあふれ、損すると思った時は反論できる
うらやましい・・・

強くなったけど、まだまだ弱い
多分一生「強くなった」と思うことはない
心を閉じて、傷みに慣れる事ではなく、
自分が正しいと、自信を持てるようになった

強くなったけど、繊細な心は失いたくない
人の傷みが分からなくなってまで、強くなりたいとは思わない
「傷み」を「愛」や「糧」に変えられる事が「強さ」
私はそう信じる・・・

でも強き心と弱き心をしまっておくには
私の器はあまりに小さい・・・

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