| 心の壁 (2002/03/17 by MOO) |
| 壁は際限なく、幾つ乗り越えてもまた現れる 生きている限り、プライドの高い者ほど高くそびえ立つ 壁を越えて満足したら、そこで私の成長は止まってしまう だから今日も回り道をせず、ひたすら登る だがつらい時もある 心が折れてしまいそうな時もある 独りで登り続けていれば「迷い」も出てくる 回り道をして「糧」を得ず、とりあえず前にだけは進む人を見ると不安になる 純粋だからこそ己の信じた道を進みたい たとえ周りがどうであろうとも しかしいつか気づく時がある 周りから「取り残された」自分に 何も考えず、ただひたすら登れる人はいい だがそういう人は壁を越える事の意義すら感じられまい １つ壁を越えて何を得たかが重要であり、 どれだけ苦労したかはさほど重要ではないのだ １つ糧を得た代わりに、ひとひらの不安も手にしてしまう それが人間という生き物 支えとなってくれる愛しき人に、そばにいて欲しい時もある 愛という名の「糧」 それに支えられることは恥ではない 人は孤独なままでは壁を越える事はできないし、 そして人はそこまで強くなくていい・・・ 拙者もこんな事囁かれたら、挫折せんかったでしょうな。 |
46｢かべ｣の返歌