| ほしぞら (2002/03/05 by ひでき) |
| 湾岸線走りぬけこの場所にたどり着いた 夏の日の日差しは今日は少し優しい いつも君だけの場所にいて 表紙は今でも変わらぬまま 見上げた星座に語りかけるように静かに息をついた 既に日は落ちて虫の音が包む 何も語れず二人黙って空を見上げていた 出合った頃から何か違ってたそれは判っていた 互いの傷をなめあうように ビルの陰で寄り添っていた 傷跡に見えない誰かの影 怯えるように触れずにいた 夜毎繋ぐ電話だけが途切れながら繋いでいた あの頃抱き寄せたあの肌の温もり 今の距離がもどかしくて いつかまたこの場所で君と星を見上げたいと 笑いながら話したけれど諦めた心は風に晒され海に飲まれる様に キスした唇がすぐ傍にいてあのころ抱きしめた君はいない ほんの少しの時間と距離が二人の心遠ざけた 見上げた星座に語りかけるように静かに息をついた 既に日は落ちて虫の音が包む 何も語れず二人黙って空を見上げていた 出合った頃から何か違ってたそれは判っていた 互いの傷をなめあうように ビルの陰で寄り添っていた 思い出を綴った詩。サビのメロディを浮かんだままコードにしたら転調だらけになった（汗） |