TRASH (2002/02/21 by こに)
眠れない夜をいったい幾つ数えれば
この苦しみから抜け出せるんだろう
陽の光に怯えながら生きていくのは
もうたくさんだ

プラットフォームの吸い殻 まるで俺のようさ
くすぶったまま捨てられ 燃え尽きる前に踏みにじられる
何の役にも立たず ただ煙たがられるだけ
何の役にも立たず 何ひとつできやしない

始まったばかりの一日 夢のように過ぎてゆく
昨日の出来事なんて 何も憶えてやしない
何の役にも立たず ただ煙たがられるだけ
何の役にも立たず 何ひとつできやしない

眠れない夜をいったい幾つ数えれば
この苦しみから抜け出せるんだろう
陽の光に怯えながら生きていくのは
もうたくさんだ
逃げ出したい

☆投稿者(管理人)コメント…これ、高校生くらいの時に書いた詩です。精神的にかなりすさんでる様子がよくわかりますね〜。

詩の世界|HOME